用途別の使用ポイント
20分以上漬け置きするようにするのが基本的なオキシクリーンの使用上のポイントです。ただし、溶液に直接手が触れてしまうと肌荒れをしてしまうので、できるだけビニール手袋などをして作業してください。
参考までに、同じコストコで買えるビニール手袋(オカモト)は食品衛生法・規格基準適合品なので、オキシクリーンでの掃除でもお勧めに加えて調理にも使えて一石二鳥です。
さて、代表的な用途別のポイントを紹介してみましょう。まずは「衣類の黄ばみ」(汗染み、血痕など)です。こうした繊維の場合は、4Lの水にライン1(30g)のオキシクリーンを入れ、対象物をオキシクリーンに3時間漬け置きします。特にガンコな汚れの場合はもみ洗いもしてください。その後、普通に洗濯すれば、まさに白さ復活というレベルにキレイになります。
溶液に付け、洗濯槽に入れて洗うだけでもかなり効果があります。洗濯槽の嫌な臭いも薄くなるという声もあります。
「泥汚れが染み込んだ靴」(繊維・ビニール製)の場合は、4Lの水にライン1(30g)のオキシクリーンを入れ、靴をオキシクリーンに6時間漬け置きします。その後、軽くこすり洗いすれば、靴全体の印象が変わるほどキレイになります。
「しつこいポット茶渋」(プラスチック製)の場合は、4Lの水にライン1(30g)のオキシクリーンを入れ、ポットをオキシクリーに6時間漬け置きします。その後、水洗いしますが、特に汚れが強い箇所はこすり洗いもしてください。茶渋はオキシクリーン漬けの時に大体取れているので、こすり洗いも軽くだけで大丈夫です。
「油汚れのひどいぞうきん」などは、4Lの水にライン1(30g)のオキシクリーンを入れ、漬け置き3時間後に、洗濯機で洗ってください。これでかなり頑固な汚れも取れます。